石徹白産の青大豆で、自然栽培のお味噌を仕込もう
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石徹白にすむ母ちゃんたちに、
みんなでお味噌を仕込むよとお声がけいただき
わたしも参加させてもらうことに。
お味噌の仕込みに使う材料は以下の通り。
1)自然栽培青大豆(石徹白産・農園サユールイトシロ)
2)自然栽培玄米麹 (マルカワみそ)
3)天日湖塩(モンゴル産・マルカワみそ)
石徹白の農園サユールイトシロから青大豆をわけてもらい、
あとはネットでまとめて注文。
青大豆を一晩お水に浸しておき、
当日の朝に「耳たぶ」の柔らかさになるように茹でます。
この柔らかさがなかなか難しい。
初めてつくる3人は、固めの仕上がりで持参しました。
びっくりするのは、この豆。
塩もいれないでただ茹でただけで、なんとおいしいことか!
味噌をしこむ前に、みなさんつまみぐいで、豆をパクパク。
気を取り直し、ジップロックなどにいれて
豆をペースト状に潰していきます。
これが意外と大変。
ひとり暮らしのわたしは、出来上がり三キロ=大豆キロですが、
4人家族の母ちゃんたちはなんと出来上がり12キロ=大豆キロ!
うまくペースト状になったら、
次は桶の中で玄米麹とお塩と一緒に捏ねます。
このとき、子どもの手についている「常在菌」を
もらうといいといわれたので、
積極的に子どもたちを誘い込む作戦に。
ひとつの桶に、3人のお子たちが群がり、
「おいしくなりますように〜」
「みんなでやったらたのしいね〜」
と声をかけながら仕込んでる。
その後は、みそのだんごを作り、
お母さんたちが楽しみにしていた(!)、
だんごを壺の中に思いっきり投げ込む工程!
しっかり空気をぬいて、発酵の土台をつくりました。
できあがったのが、これ。
お酒でしっかりと消毒し、空気にふれないようにラップで表面を覆い、
発酵の準備が整いました!
完成は約1年後。いまから、とてもとても楽しみです。
食べる前の、つくる過程。
石徹白にきてから、この時間を楽しめているように思います。
そうそう。昔、石徹白では小学校の校庭に
「ハソリ釜」という給食をつくるような大きな鍋で
近所の人たちと集まって一緒に味噌を仕込んでいたそうですよ。
それだけで、ちょっとしたお祭りのようですね。
「外で味噌を仕込む」
ITOSHIRO OUTDOOR LIFE VILLAGEで
そんなイベントをするのもありだったりして。
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