昨日2020年4月16日(木)、岐阜県を含む日本列島の全都道府県に緊急事態宣言が発表されました。
岐阜県知事からの休業要請により、協力する店舗、施設の
「岐阜県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金」(仮称)についても発表。
https://www.pref.gifu.lg.jp/…/shingata_corona_kyugyoyosei.h…
この制度は4月18日(土)から、つまりは明日から対応が必要です。
かなり急なことなので、情報がどこまで行き届くかだと思いました。
まずは石徹白地区内を想定。朝から晩まで集落内を駆け巡りました。
ちょっぴり焦っていたのでしょうか。
昼休憩で友人宅の鯉のぼり棒を立てている時に、
ズッコケて顔面強打。頬が殴られたように腫れました。
ま、これはご愛敬の範囲で済んでよかった。
本題に戻りましょう。
まずは岐阜県のホームページから資料を印刷。
ざっと読んで、理解できたところもあれば、
不明な点もあるので、県庁へ電話して問い合わせ。
石徹白地区内で該当しそうな施設について、
片っ端から疑問を聴いてみました。
昼間はカフェで夜は居酒屋のMagoemonは
営業短縮で対象になるのか。 https://www.facebook.com/magoemon.itoshiro/
石徹白地区内にはカルヴィラ http://culvilla.com/ のように70名ほど泊まれる
大規模な施設もあれば、「あわ居」 https://www.awai-itoshiro.com/ のように1日1組限定の小さな宿もある。
最初は飲食店のことを聴いていたのに、
途中から宿泊施設の宴会場や絵馬資料館 http://murakudo.com/ のことや、
貸会議室の適用範囲など。
いったい何屋さん?と思われたかもしれませんが、
担当された商工政策課の県職員さんは気持ち良く一つずつ確認しながら、
回答してくださっていました。
解らない点も部署で確認してすぐに回答あり。
誰もがたいへんな状況の中ではありますが、
人間味あふれる対応にホッと安心しました。
ありがとうございました。
新たな資料をメール添付して仲間に共有したり、
石徹白地区内で関連しそうな施設には印刷した資料を持参して
制度の仕組みや必要な資料などを説明したり。
それぞれの現状を聴いてみたり。
最後は事務所に戻って、
「休業や営業短縮の看板」を制作し、印刷して配布しました。
http://ugaku.com/info/3245706
これで少なくとも3軒は申請が具体的にできそうな状況になりました。
他の施設も検討中だったり、手伝ってほしいと言われていますので、
サポートしていきます。
小さい集落だからこそ、できることは具体的。
日頃からの関わりがあるからこそ、すぐに話ができる。
改善したり、気軽に問いかけたりもできる。
これが大きな市町村だったら逆にサポートするのは誰がとか、
担当を決めるところから手間暇かかりすぎてしまうと感じました。
いずれにせよ、石徹白の宝はどれか1つではなく、
自然と人と文化の関わりがあってこそ。
1つ1つのお店や施設が関わり合っていること。
それらの全てが生態系のように寶の大切な要素です。
あきらめずに、できることをコツコツとやっていきます。
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