毎日が日曜日のような子ども達は外遊び三昧。親としても学びって何だっけと改めて感じる機会になっています。
さて貴重な日曜日の晴れ間。
私は春の作業が目白押し。
合間を縫って、適度に関わる程度にしています。
自分が子どもの頃はそれこそ親が知らない場所で、
いろんな世代と関わりながら遊びや実験や失敗をしてきました。
石徹白のように子どもが少ない場所では、
世代を越えてつながってきた子どもの遊びや文化は、
いったん消滅しているような。
それでも、機会さえあれば、また育めると信じています。
今回は遊び始めてしばらくして、
「ホースがあるか?」と聴かれたので、
「ないよ。何に使うの?」と問い返したら、
「自分たちで掘った穴に水を入れたい」と子ども達。
「ならば竹を割ってみよう!」と返しました。
「へ?」という顔をしていましたが、
やってみるから始めましょう。
「流しそうめんと同じだよ」と言ったら想像がついたようで。
人は経験したことから、次にいける。
豊かな経験は、人生の基礎だと私は思います。
鉈で竹を割り、節は子ども達が金槌で割り、
仕上げは鑿で私が。
完成した「竹樋」を鋸で伐って長さ調整もしていたようです。
こんな時代だからこそ、
身近にあるもので創れる喜びや
発想を大事にしてほしい。
その後はさらに面白い世界が展開されていくばかり。
で。
しばらく離れて自分の休憩ついでに焼き始めた蕎麦クレープ。
子ども達のおやつとして、
いろいろ山菜などを混ぜたら楽しくなってきました。
野良カフェ。本日のメニュー。
1枚目はアザミ。
2枚目はシャク。
3枚目はタクアン。
並べ方とかできあがりを意識してみたが、
それなりに失敗というか想像よりもヘンテコになっていきました。
泥遊び絶好調の子ども達はおやつをそっちのけ。
めちゃくちゃ楽しそうに唄いながら盛り上がっていました。
夢中になるって素晴らしい。
人生はそういう瞬間に支えられているから。
こういう日常も自然学校の一部であることを再認識。
withコロナの時代に生活体験楽校を。
お祭り騒ぎの後は、片づけて。
余りにも謎の黒い物体は
とうちゃんが川で洗濯をしました。
そして翌日も泥んこ続く。
しばらく続くかも。
思う存分にやってくれー。
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